ゲストに合わせてスタイルを変える！2部制結婚式

梅雨明け間近、今日は曇り空ですが、 風があって涼しささえ感じた松本・・・
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

今日は、自分の実体験として、
■2部制結婚式：家族だけの結婚式＆友人・職場の披露パーティー について、
書かせていただきます。
※今のコロナ禍という状況で「結婚式開催を悩まれている」おふたりにとって、
少しでもご参考になればと思っています。


家族に夫婦の誓いをし、友人・職場の皆さまに報告する：家族結婚式＆披露パーティー
『ふたりが大切にしていること』
私たち夫婦が、結婚式をどうするか・・・で、一番最初に考えたこと。
お互い、3人姉兄（姉）の末っ子同士ということで
これまでの人生で一番【感謝】の想いを感じているのが家族。
これからの人生においても、

・結婚式を機に、家族同士が仲良くなって欲しい

・甥っ子姪っ子たちが楽しめる時間がいいね

・家族旅行みたいな結婚式になれば・・・

と、キーワードは『家族』。

また、ふたりの関係性での共通点は
『家族のような関係：肩の力を抜いて付き合える：ラフStyle』

ここからは、とてもスムーズでした。
決めること全て、『家族』『ラフStyle』を軸に。
挙式⇒『誰に対して【夫婦の誓い】をしたいか？』 ＝『家族』
披露宴・披露パーティー⇒『誰に感謝を伝えて、おもてなししたいか？』＝『家族』『友人、職場の皆さま』

こうして、私たちは、『家族』と『友人、職場の皆さま』を別の時間と空間でご招待して行う
2部制結婚式をすることにしました。


1部の『家族結婚式』は、
家族24名と、家族と同じくらい親しい方々、総勢30名。
■人前式　⇒　会食　で3時間ほどのシンプルなもの。

もちろん、はたして、どのくらい盛り上がるだろう？という不安はありましたが、
大切にしたことは、やはり『家族との時間を大切に』だったので、
人前式は、甥っ子姪っ子全員参加でお手伝いをしてもらい、
会食中は、私たち専用のテーブルは念のため・・・とあったものの、
家族ごとのテーブルをふたりで回りながら、写真を撮ったり話をしたり。
お腹がいっぱいになった甥っ子姪っ子たちは、自由に走りまわるという状況の中、
ラフな衣装だった夫：新郎は、一緒に遊ぶという、
なんとも自由で、ラフな、ずっと笑いっぱなしの3時間でした。

2部の会費制で行った『披露パーティー』は、全く別日程で計画。
総勢約130名と、現在では難しい規模ではありますが、
こちらでもあえてふたりのテーブルは作らず、
立食スタイルのゲストの中に埋もれながら
ひたすら飲んで食べておしゃべりを「ラフ」に楽しんでいただくことを大切にした2時間となりました。
メリハリという意味では、難しい人数でしたが、
友人たちにも『夫婦になった報告』をしたかったので、
結びでは、自分たちの言葉で感謝の言葉を伝えることができ、
また、1部で撮影した3分ほどのドキュメンタリー映像を観ていただきました。

7年目を迎えた今でも、
家族からは「本当に楽しい結婚式だったね」「またしたいね、家族旅行」と、
会うたびに言ってもらうことができ、
『カタチ』として残した3分という短いエンドロール映像は
家族で何度も観ています。

友人からは「異色のパーティー」としての印象（汗）はあるものの、
退職したり引っ越しをして居住地を変えた今でも、ふたりの人生を支えてもらっています。

2部制結婚式は、招待するゲストに合わせて「スタイル」も「大切にしたいこと」も変えられるスタイル。

もし、結婚式をどんなスタイルでやろう・・・
開催自体を迷っている・・・
そんなおふたりがいらっしゃいましたら、
ご参考にしていただければと思います。

全てのカップルに結婚式を！
一緒に考え、お手伝いさせてください。
※写真はイメージでご案内させていただきました。