☆ムービーの上手な作り方☆

いよいよ結婚式の準備がスタート！
結婚式について調べてみたり、友人の結婚式を思い出しても
今や欠かすことのできない演出のひとつとなっている『ムービー』。

そこで今回は「ムービーの基本」をまるっとご紹介！
信頼できるムービーのプロに頼んだり
自分たちで手作りしたり
準備の方法は様々♩

どんなムービーをどのように準備しようか考えながら見てみてくださいね♡

• 結婚式で上映するムービーの種類
まず結婚式で上映するムービーは主に4種類あります。

●オープニングムービー
披露宴スタート前 新郎新婦入場の直前に流す映像のこと。
ご挨拶や入場を盛り上げるためのカウントダウン的な役割も果たします。

●プロフィールムービー
それぞれの生い立ちや ふたりのなれそめ 結婚に至るまでを紹介する映像のこと。
お互いのゲストに向けて自己紹介をして人となりを知ってもらったり、
自己紹介を入れながらもゲストとの写真によって
見ているゲストの皆様も昔を懐かしんだり楽しい気持ちになって
おふたりとの思い出や絆を感じられるものになります♩

●エンディングムービー
披露宴のお開き時に流す 結婚式当日を振り返ったりゲストへの感謝を伝える映像のこと。
最近では、プロのカメラマンが当日撮影した映像を
その場で編集して流す「撮って出しムービー」も大人気！！！



＋αでステキなムービーも！
新郎新婦のどちらかがサプライズとして
相手の職場・ご友人の皆様からのメッセージや、
出席していないゲストの映像を流す。という演出も素敵◎
さらに『花嫁の手紙』を読むのが恥ずかしいという人は、
お手紙の内容を写真と映像で流すというのもおすすめです♡




映像映えするオシャレな『レストラン 鯛萬』



• ムービーを作るときの注意点
最近では『ムービー』を手作りしているおふたりも多くなってきました！
手作りムービーは構成も素材も音楽もおふたり次第で、
オリジナリティたっぷりに作ることができるということもポイント◎
そして最近では 最低限スマホさえあれば制作可能なアプリもあったりと
低コストで出来ることも大きなポイントですよね！
ただ 手作りするときにはいくつか注意点があるので 作り始める前に確認しておきましょう！



◇事前に会場に確認しておくべき３つのこと◇

＊スクリーンの比率
アスペクト比とも呼ばれている画面の縦横比率は、
会場のスクリーンの大きさに合わせる必要があります。
誤った比率で作ってしまうと動画の端が切れてしまったり、
余白ができすぎてしまったりといったことがあるので要注意！
多くの式場はアスペクト比を【16：9】か【4：3】としているので作成前に必ず確認しておきましょう！

＊動画のファイル形式
動画が再生できない… なんてことが起こらないように、
動画のファイル形式は必ず確認しておきましょう！
一般的にはDVDに焼いて作成することが多いです。

＊著作権について
ムービーに使用する音楽などは無断で使用すると著作権法違反になることがあるので、
市販の音楽をDVDに録音する場合には著作権・著作隣接権の手続きが必要です。
使用したい曲がある場合は事前にプランナーへ相談することをオススメします！

著作権法を守ってムービーを制作する方法としては、
●著作権フリーの楽曲を使用する
●JASRACやレコード会社から許諾を受ける、
●映像とBGMは別にして 当日会場にて市販のCDを同時再生する
という方法がありますが、
CDの同時再生はムービーとのタイミングがずれてしまう場合もあるので注意が必要です。



◇ゲストからの見やすさ◇

ゲストがムービーに集中でき かつ楽しんで見てもらうにはゲストからの見やすさが重要です！
見やすいムービーを作るのにいくつかポイントがあります。

＊ムービーの上映時間は 『長すぎず』『短すぎず』！
長すぎるとゲストの方々に飽きられて退屈させてしまったり、
短すぎると情報をいっぱい詰め込み過ぎてしまうことになったりとムービーの上映時間は重要なポイントです。
ムービー別の大体の目安をまとめたのでチェック☆！

・オープニングムービー　【１分３０秒～３分】
　オープニングムービーは １分３０秒～３分程度の短めがオススメ！
　新郎新婦様の姿を早く見たいと思っているゲストの皆様の気持ちを高ぶらせるような短くまとめたムービーに♡

・プロフィールムービー　【４分～６分】
　プロフィールムービーはBGM１曲分ぐらいの長さがオススメ！
　新郎様の生い立ち紹介 新婦様の生い立ち紹介 おふたりの出会いとこれからについて
　の３つ内容から構成されますが長すぎるとゲストが飽きてしまうことも…
　おふたりの過去を知ってもらうことでよりおふたりのことを身近に感じてもらい、
　絆を深める大切な映像なのでしっかりと最後まで観てもらえるように
　写真を沢山入れ過ぎて長くなりすぎないようにしましょう！

・エンドロールムービー　【５分】
　披露宴の結びに流すエンドロールは大体５分程度がオススメ！
　『５分』という時間は余韻に浸ったり考え事をするのに適した長さともいわれているんです♡

＊テロップは簡潔に！見やすい文字で！
プロフィールムービーなどは写真も見ながら文字も読む必要があるので、
テロップはなるべく短く簡潔にまとめるのがポイント！
そして 文字サイズは大きめ・太めにしておくと、
スクリーンから離れているゲストにもしっかり読んでもらえます◎
また 文字に影をつけたり文字の色を画像に馴染まない色に変える
背景色を入れた長方形などで文字を囲むなど
工夫をすると一気に見やすさがＵＰ！！　
写真では伝わらないエピソードなどをテキストにすれば、
ふたりの思い出が伝わりやすく、ゲストに楽しく見てもらえるはずです♩

＊句読点はいれない！
結婚式の招待状やメッセージ全般に言える事ですが、
「、」や「。」などの句読点は「区切り」「別れ」「切れる」「終わる」などを連想させるため
使わないように注意しましょう！
段落を変えたり スペースで空白を作ったりと工夫しながら文字入れをすると◎

＊文字数は写真１枚につき最大30文字で！
文字数が多かったり文字が小さかったりすると読みづらくなるので、
１枚の画像に付ける文字数は３０字を最大に！
横書きの場合１行２０文字が目安です。
縦書きにするなら １行１０～１１字で２～３行にしましょう。

＊文字位置は統一して見やすく！
コメントが写真ごとに違う場所にあると見る人を疲れさせてしまいます。
なので キャプションをはじめとする文字は基本写真とかぶらない場所にし センター合わせにすると◎
もっとも多い文字位置は一番下！
全編通して同じ位置でも良いですがパートごとに変えて変化を出しても◎



＋αでステキにするなら！
フォントを結婚式で使う他のアイテムと揃えて式全体で統一感を！
おしゃれな英語や手書き風などいろいろなフォントがありますが、
ペーパーアイテムやウエルカムボードも手作りするなら
映像でも同じフォントを使って統一感を出してみて♩




◇やっぱりプロにお任せ！◇

ムービーを作る際の注意点をお伝えしてきましたが
「やっぱり動画編集なんてしたことないし… 大変そう…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時はプロのカメラマンにお任せするのもオススメ♡！

おふたりの結婚式のテーマに合わせた内容や ゲストにより想いが伝わるムービーになるように、
打ち合わせを通してプロならではの提案をしてもらえます♩


数々のムービーの中でも最重要！
ゲストがメインの重要なムービー 「撮って出しエンドロールムービー」
結婚式当日の全ての進行の大トリを担いつつ
列席したゲストへの感謝を伝えるためのたいせつな演出となるので、
「プロにお任せしたい！」と思う方も多いのです♩
プロにしか残せない瞬間をお任せしてみてください！



プロの映像はこちらから♡！



• まとめ

結婚式は人生でたった１日しかない貴重なイベント。
あとから振り返って何度でも見直せるように 映像化しておくことをオススメします◎！

「映像はどうしようかな…」と悩んでいるおふたりは
後悔しないためにもぜひ前向きに検討してみてください！




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