【結婚式】2023年の変化や感じたこと

皆さま　こんにちは　田中です。

今年も素敵なカップルの皆さまの、素敵な結婚式をお手伝いすることができて
トゥモローウェディング一同とても嬉しく感謝申し上げます。

コロナ禍で結婚式のタイミングを見計らっている中で、お子様が誕生されている
カップルの方も複数組さま いらっしゃいました^^

そういう点では
結婚式はいつだってできる・いつ挙げても良い・おふたりのタイミングが吉日
そんなことを実感する一年でした。

私が初めて結婚式のお仕事に携わったのが2003年。
一度はこの職種から離れようと思ったこともありましたが、あれよあれよ(笑)携わって今年20年になります。


tone village様サイト
インタビューいただいたことで、自分を棚卸する機会にも恵まれた今年です

今年一年の振り返りのつもりが、話のながれで20年間の振り返りに及びますが^^;
2003年当時は、ホテルのブライダル課に所属しており　“ホテルウェディング”という
スタイルを通して結婚式のお手伝いをしてきました。

ちょうど松本や安曇野、塩尻といった中信エリアに“専門式場”と言われる結婚式専用の会場やゲストハウスなどが
どんどんオープンしていき、カップルにとっては会場の選択肢がグンと増えた2000年代でした。

時はめぐり、ご縁あって弊社にお世話になり約10年。
社長が掲げた結婚式のコンセプトに共感し、業界を離れる決意から一転
ここでなら純粋な気持ちで結婚式に携われて、私自身も喜びを感じられると直感し、
のちにトゥモローウェディングという屋号を付けてを立ち上げ、現在に至ります。



トゥモローウェディングは、いわゆる“専門会場”以外で結婚式を挙げるカップルの
お手伝いが中心なので、私としてはすっかりスタンダードになっていますが

最近、2000年ころにオリジナルウェディングをされた方と出会い、お話しを聞かせてくださいました。
リゾート地でレストランを見つけ、そこで挙げたいと思って実施したという方です。

SNSもない時代にどうやって情報収集して、どうやって準備したんだろうと
そこにも興味が湧いて聞いてみると、やっぱり情報収集するのが大変だったとおっしゃいます。

そして、どんなに新郎新婦ご本人がそのスタイルに魅力や価値を感じて実現したくても
当時の地方では　“両家の結婚式”として親御様も準備にしっかり関わることも主流で
特に私が当時出会うお客様はホテルウェディングだったから尚更だとは思いますが
現在のように親御様が “二人に任せるよ”　というケースはかなり少なかったので
いろんな意味でオリジナルウェディングを2000年ころに実施した方に出会うと
思わず、根掘り葉掘り聞いてしまいます。笑



2023年の今、結婚式のカタチはすっかり様々になり
価値観も含め、いい意味で「自由度」が広がったと感じています。

ついに結婚情報誌ゼクシィでも付録の冊子に“結婚式する？しない？”特集が組まれるほどになりました。

結婚式をするカップルに向けた情報誌だったゼクシィ。
常にカップルのリアルに向き合ってきているからこそ
結婚式をしないことも選択肢であることと、なぜその選択をするのか背景もしっかり理解している
＝それだけ世の中に「結婚式の存在や捉え方が変化したことが、浸透している」表れだと感じています。

そして、今は新郎新婦ご本人たちが主催者でもある分
なんのために結婚式をするのか？が、今まで以上に自分ごとになっていることも感じます。

自分たちのためでもあるし、誰かのためでもある。　
それもカップルの皆さんから感じことの一つです。

“自分たちの晴れ姿を見ることで喜んでくれる家族を見たい”
大切な人が喜んでくれることが、自分の喜びにもなる。

ふたりの価値観や世界観を大切しながら、大事な人たちとの心つながる時間を
結婚式という席を通して共通体験する　そんな感覚なのだと思います。

カタチは変化していっても、結婚式という文化は変わらずに次の時代につないでいけるよう
2024年もトゥモローウェディングが考える結婚式のスタイルや
魅力や価値を発信していきたいと思っています。

どうぞ皆さま良いお年をお迎えくださいませ♩