そうだ、風呂敷上手になろう

こんにちは　田中です。
先日、思いがけず、風呂敷が大活躍した！の話です。

風呂敷の万能さを体験

場面は法要。
自宅から徒歩で移動するにあたり、お供え物の果物や、
必要な諸々をひとまとめにしようとしたところ、
垂直にできない果物が入った“幅広マチの箱”が…！

手で持ってく？　
いや、果物 丸見えで歩くのもなぁ。。
あ、マチのあるエコバック的なものあったわ！
いやアレ、普段着ならいいけど、礼服だとなんか違和感。。

という自問自答を数秒間、脳内で繰り広げた時に
！！　こういう時に風呂敷なんだ
と、ひらめき、うんうんと自画自賛。笑


包んでみたところ、なにがウキウキするって
気持ちよく収まること。

↑　画像はその時のではないのですが、実際にこの風呂敷の中には
高さや幅が異なる3つの箱が収まっています

私が知っている包み方（縛り方）はたったひとつ、
超シンプルなこの包み方。でも不思議、自己流でやった単調な
この包み方なのに持っても崩れてこない。フィット感が快適。
…　そして、なんだか風呂敷スタイルって上品。笑


結婚式に想いを馳せる

この風呂敷は、3年前に同僚の結婚式に参列した際
受付担当のお礼でいただいた縁起ものです。
手にすると、想い出が一気に鮮やかに蘇ります。


○○ちゃんの結婚式　本当に楽しかったなぁ
みんなで着物を着たなぁ

受付のお礼にって、○○ちゃんの
そういう気持ちが嬉しいなぁ

カタチに残る贈り物。手にすると、その時の想い出や、
その時の“想い”に触れることができ、再び温かな気持ちや、
楽しかった気持ちを味わえる良さがあります。

“あの時間”を、想い出して、再び幸せな気持ちになれること
それも結婚式の素晴らしさです。


お祝いごとの贈り物にお薦めなワケ

用途が多彩だったり、エコの観点でも注目度や関心が
以前から高まっている風呂敷。

包む様子から　“幸せを包む”
対角線の両端をしっかり結びつけることから　“結ぶ”
風呂敷を広げる様子から　“お付き合いを広げる”
などの縁起の意味合いがある風呂敷は、お祝いごとの贈り物に
お薦めです。贈られた側としても、重宝して大活躍。
好みのデザインやテイストだと使う楽しみもプラスされます。


風呂敷の万能感に脱帽した夏の昼下がり。

TPOに合わせて風呂敷使いできる “風呂敷上手な人”を目指して
日ごろからもっと使っていきたい風呂敷です。